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転職

中高年転職後 - カリスマ同僚

内資大手企業のリアル - カリスマ同僚

私が一番印象に残っているのは、何といってもカリスマ同僚です。初めて会ったときのことを今でも覚えていますが、カリスマ性があって、是非お話ししたいと思い、1時間以上お話しさせていただきました。話していても本当に楽しかったです。

親分肌で、人を引き付ける魅力を持ったカリスマ同僚

なんて言うんですかね。こち亀にでてくる両さんみたいな、何とも魅力ある人でした。話していることが、本音でざっくばらん(たとえそうでなかったとしても)に感じで引き込まれていくんですよね。彼なら、教祖になれるとマジで思える人でした。

  1. 雰囲気、しゃべり方で、私の心を掴みました。なんか、信頼できる良い人との印象を持ちました。
  2. そこら辺にいる人の感じなのに、実はめちゃくちゃ優秀でした。
  3. 私より少し年下で、同じ大学出身と聞いてびっくりしました。同じ大学出身というのもあって、カリスマ同僚も私に親近感を感じ、親しく話しかけてくれていました。有難いと同時に、劣等感を感じずに負えなかったです。

アメリカ出向中に、認められてアメリカの基準で出世したはじめての日本人

私が属していた事業所のほとんどに人は、アメリカ出向は、今まで頑張ったご褒美的なもので、1年程度で日本に帰ってきます。もちろん、仕事も日本を横目で見ながらしていることもあり、出向期間中にアメリカで業績を上げるなんて皆無でした。もちろん、皆さん報告書には、それらしい成果を書きますが、アメリカ人が本当に認めるような成果を出す人を私は知りませんでした。彼を除いては!

 

アメリカ出向中に、彼は現地の人に溶け込んで、現地の中で渡り合って、なんとProjectを1~2個も成功させたということでした。これは本当にすごいことです。普通の人は、40年弱の在職中にProjectを1個成功させることができるかどうかで、半数以上の人は、1個も成功させずに今までは退職されていました。それほど成功確率が低いProjectなのです。

カリスマ同僚は、在職中に4~5個projectを成功させたと聞いています。→ 所長になれるわけです!!!

 

もちろん、アメリカ人の上司も彼には、是非このまま留まってほしいとの意向を示しました。普通の日本人の出向組にはお客さん扱いしかしていなかったのに、彼に対しては全く違う対応だったとのことでした。アメリカでは、成果を上げた人には、当然出世という形で見返りを与えます。なので、出世させ、そのままアメリカで働いてもらうことになります。

 

結局彼は、合計6年以上もアメリカに滞在することとなり、その例外的な滞在延長は、取締役本部長の了承も得てのことです。当時の日本の所長が、彼と一緒に取締役本部長を説得したという話を聞くにつけ、カリスマ同僚の人たらしというか人間的な魅力(もちろん抜群の能力があるのが背景ですが)には、恐れ入ったものです。米国の事業所の一番偉い人が彼を気にいってしまして。その米国人が辞めるまで、彼が米国にとどまることになったのが、例外的な出向期間延長の真相のようです。

 

後日談で、出向者が出向先でpositionが上がることは規定では想定されていないので、その出世は、無効であると言い出した人がいたそうです。で、いったんは取り消されたそうです。なんと、器のちっちゃい奴がいるんだと私は呆れかえりました。しかし、彼が帰国して、すぐに同じpositionに上がりました。その後は、とんとん拍子で、出世されて、所長にまでなられました。これを聞いて、内資大手企業も捨てたもんじゃない、ちゃんと評価するところは評価していると、納得すると同時に感心しました。

器がでかい

親しくなったので、彼がド偉くなってからも個人的に色々と話す機会がありました。有難いことです。

1)所長として、自分の部署の将来を心配して、どうすれば一番良いかを考えられていました。ともすれば、自分自身のpositionにこだわる人が多い中、見上げた人間性です。「あんまり、損するようなことせんと、もっと自分のことを考えたらいいんちゃうの?でないと、やってられへんやん?」と私が行っても、「そんなことないよ!」と言って、彼なりに頑張っていました。

2)彼の上司にあたるグローバルの上層部との板挟みで、かなり大変だったと思いますが、その上層部の愚痴を言うことなく、日本の自分の所員がかわいそうだ、私の力及ばずで申し訳なく思っているということばかり言っていました。それを聞くにつけ、あの時期、彼が所長をしていたのは、本当に大変な貧乏くじだと感じました。映画「アウトレイジ」に出てくる 「貧乏くじばっかりだよ。」という大友(北野たけし)の言葉を、私自身のサラリーマン生活で、自虐的に当てはまていました。しかし、カリスマ同僚は、私の何倍、何十倍も貧乏くじを引いていたような気がします。

3)はみ出した所員に対しても、温かい目を向けて、見守ってあげていた。私が「あいつだけは、あかんで!排除した方が絶対いいで!俺には全く関係ないから、客観的な意見として言わせてもらうわ!」と言っても、「そうかなぁ。彼はこう考えているんちゃうかな。彼なりにいいところがあって、頑張っていると思うよ。」との返答。それに対して、「それは絶対ないって!マジで目を覚まして!排除した方が本当に部署のためやねん!」と私は主張を変えませんでした。カリスマ同僚の方が、彼のダメさ加減をわかっていたかもしれませんが、もう少し大きな目で、長い間見守ってあげればいいと思うということを私に伝えていたのかもしれません。上司としてもカリスマ同僚の器の大きさを感じた場面でした。

貧乏くじばっかりだよ

カリスマ同僚は、一言も「乏くじばっかりだよ。」とは言っていないし、本人も全くそんなことは思っていなかったかもしれません。ただ、私から見ると、彼の立場はそのようにしか映りませんでした。唯一良いことは、所長の給料は馬鹿高いので、それだけですかね。カリスマ同僚に言わせると、「フロンテさんは悲観的過ぎるよ。そんなことないよ。」と言われてしまいそうです。

 

実際に

1)こんな魅力的でカリスマ性のある同僚なのに、所長になって色々とリーダシップを発揮するとボロクソに言う所員が結構いることに驚きを覚えました。出る釘は打たれるんですかね。頑張って、所員のために色々としても、結局非難されて、立つ瀬がなく、私は気の毒に感じましたが、本人はへこたれることなく、力強く生きていました。

2)もうグローバルの上層部が判断してしまっていることで、カリスマ同僚でも覆せないことに対して、所員が反発して、カリスマ同僚を非難するのはどうなのかと、個人的には悲しくなりました。

3)それでも、カリスマ同僚は、部署がつぶされる前に、やばそうな所員に関しては、上と話をつけで、転部させたりして、所員のための行動を取っていました。

やっぱりカリスマだった!

結局、グローバル上層部の意向によりカリスマ同僚の部署は取り潰しになりました。初めから、取り潰しを考えていて、カリスマ同僚を所長にしたんじゃないかと思い、私自身は嫌な気持ちになりました。それこそ、貧乏くじです。しかし、カリスマ同僚はへこたれなかったのです!

A)部署がつぶされたので、その部署にあった有望そうなprojectを持って、ベンチャー企業を立ち上げて、自分自身が社長になられました。

B)数名のベンチャー企業なのに、大会社からわざわざ転職してくる人までいました。カリスマ同僚の人柄だと感じました。せっかく、別の国内大手企業に入社して、経営学修士(MBA)まで取得したのに、人生の安定を捨てて、彼のベンチャー企業に戻ってくるとは、すごいことです。

C)私が「大変やな?貧乏くじやん?」というたびに、「そんなこと全くないよ。社長になれるチャンスを貰ってラッキーやよ。全然大変じゃないよ。」とのこと。 → 成功する社長はこの考え方でないと駄目だと思うと同時に、自分自身を顧みて情けなくなりました。ただ、私は私なので、私なりのできることをやるだけだと言い聞かせています。

D) 経営で分からないことは、カリスマ同僚自身が認める経営者に直接連絡を取って、無料で教えてもらっているとのことでした。さすが、行動力と人間的魅力のなせる業です。

E) 結局、私のいた事業所から、何社かのベンチャー企業が生まれましたが、一番成功しているのは、カリスマ同僚が社長のベンチャー企業です。その時の他のベンチャー企業とは圧倒的な差で、カリスマ同僚のベンチャー企業は快進撃を続けています。

 

是非、今後もカリスマ同僚には、頑張って貰って、素晴らしいベンチャー企業に成長させてくれることを心から願っています。

 

カリスマに出会ったときの教訓
  • 絶対に自分自身とは比べてはいけない。劣等感に苛まれる。歴史を作ったのは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ではない。彼らの下で働いて消えていった無名戦士である。なので、無名戦士として生きることを恥じてはいけない。
  • 努力だけでは、成れないものがあることを認識すること。決してカリスマの真似をしようとしないこと。自分自身ができることを精一杯すればそれでいい。
  • カリスマは、非常に優れているので、交流させてもらうだけでも勉強になる。(所員のことを考えていても、所員に反発されることがあるが、自身が正しいと思ったことを貫ぬいていく姿勢等)同じ会社で働けていたことに感謝しよう。

 

サラリーマン生活をしていると、自分はこんなに働いているのに、中高年になってもなぜ取締役になれないのか?部長にすらなれないのか?と思って腐ることがあるかもしれない。そんな時、カリスマ同僚がいれば、納得感も抜群で、当たり前だが努力だけでなれるものではないのです。それを心から認識することができるのは、カリスマ同僚のお陰です!!!

 

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